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(2014.2.21発行)

経営者のためのお悩み相談センターのコンシェルジュ・上久保瑠美子が

他社の成功・失敗事例、経験したこと、学んだことなどをご紹介します。

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皆さんこんにちは。

経営者のためのお悩み相談センター事務局の上久保瑠美子です。

今月は雪!雪!雪!すごかったですね!

 

みなさま雪害はありませんでしたか?

私は羽田空港で足止めに遭いました。

 

2時間待ってやっと、チェックインの受付が始まったと思ったら

受付機がエラー表示となり「近くの係員にお申し付け下さい。」というレシートが出てきました。

 

ふと辺りを見渡すと係員と思われる方は人だかりの中心に…

「君は韓流スターか!?笑」というほど、レシートを持った客に囲まれていました。

 

結局、チェックインするまで2時間、係員に辿りつくまで30分、

荷物を預けるまで1時間、手荷物検査まで40分、搭乗まで1時間待ちました。

 

子供の頃、ディズニーランドで行列に両親を並ばせて

遊びまくっていたことを反省しました(苦笑)

 

さて、今回は「人材」をテーマに取り上げてみました。

 

私はこれまで1000社以上の社長のお悩みを聞いてきましたが

どの企業も「人材」は重要且つ、永遠の問題です。

皆様はどのような問題をお持ちでしょうか。

 

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1)   社内風土や社内コミュニケーションを改善すること

2)    採用時に『経験・スキル』よりも『人間性・価値観』を重視すること

3)    教育プログラム・人材育成の仕組みを作ること

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「即戦力が欲しい!」

これまでも多くの企業から相談を頂いてきましたが

特にこの1ケ月は「人が定着しなくて困っている」という相談を多く頂きました。

 

なかには「お金なら出す!」という企業もありました。

 

しかし「即戦力が欲しい」という企業に限って、いつもいつも人不足です。

採用してもすぐに辞めてしまうのです。

 

人材が安定しなければ、商品・サービスも安定しません。

商品・サービスが安定しなければお客様も離れてしまいます。

 

ではどうしたら優秀な人材が定着してくれるのでしょうか。

 

私は人材の問題を考え始めるとつい夢中になってしまいます。

本メルマガも人材をテーマにしようと思ったら

筆が止まらず、原稿が50枚くらいになってしまいました。(汗笑)

今日はその中から私が考える

「定着率を上げるポイント」を3つお話したいと思います。

 

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1つめは「社内風土や社内コミュニケーションを改善すること」です。

 

退職理由の第一位は「人間関係」です。

離職率の高い企業は社内風土・社内コミュニケーションに問題がある可能性があります。

 

もし、人間関係が原因で辞める社員が一人や二人ならその人の問題かもしれませんが

もし、人間関係が原因で辞める社員が5人以上いるならその会社の問題かもしれません。

 

 

私は昔、

どうして、私のまわりには不平・不満・文句を言う人ばかり

集まってくるのだろうと思っていたことがあります。

 

そんな私にメンターは言いました。

「汚物にはハエが集まり、花には蝶が舞う。」と。

 

当時の私は不平・不満・文句ばかり言っていました。

‘類は友を呼ぶ’です。

 

私は不平・不満・文句を言うのを辞め、

感謝の言葉を言うように心がけました。

 

それから10年。

 

今では多くの「凄い人」「素晴らしい人」「素敵な人」に囲まれています。

本当に感謝しています。

 

粗悪な環境には粗悪な人材が集まり、

良い環境には良い人材が集まります。

 

引き寄せの法則です。

 

「人間関係」を理由に離職率の高い企業は

社内風土・社内コミュニケーションに問題がある可能性があります。

 

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ふたつめは「採用時に『経験・スキル』よりも『人間性・価値観』を重視すること」です。

即戦力を求める企業は『人間性・価値観』よりも『経験・スキル』を重視する傾向にあります。

 

企業は人を育てることを辞め、

手っ取り早く使える即戦力を求めるようになりました。

 

たしかにお金を出せば優秀な人材を買える時代です。

たとえば球団は高額な年俸で優秀な野球選手を移籍させることがきます。

企業は高額な給与で優秀な人材をヘッドハンティングすることもできます。

しかし、高額な給与で採用した人は高額な給与を理由に去っていきます。

 

もし、高額な給与で採用した優秀な人材を定着させるなら

高額な給与を支払い続けなければなりません。

 

万一、なんらかの理由で会社の業績が悪化し、高額な給与が払えなくなった時、

一番助けて欲しい社員はあっさりと会社を去ります。

金の切れ目は縁の切れ目なのです。

 

そんなお金だけの薄ぺっらい関係の人が集う会社に

良い商品、良いサービスを作れるとは思えません。

 

私が考える「優秀な人材」とは『経験・スキル』のある人材ではなく、

企業の経営理念に共感し、

企業の目標を自分の目標に落とし込み、

会社の将来を担うことができる人材です。

 

採用時は履歴書ばかりに捕らわれず

同じ目標を追いかけるチームの仲間になれるか、

人柄ややる気、経営理念の共有は十分か、

『人間性・価値観』を重視することが大切です。

 

 

「だって!人を育てる時間もお金もない!だから即戦力が必要なんだ!」

という経営者もいます。

 

しかし、本当にそうでしょうか。

『経験・スキル』はあっても『人間性・価値観』が合わない人材と

『経験・スキル』はないが『人間性・価値観』が合う人材と

どちらが会社に定着するかは明らかです。

 

即戦力を求める会社=離職率が高い会社は

社員が辞める度に費やす採用費、社員が辞める度に費やす労力、

さらに、採用者の業務は増え、先輩社員の業務は滞ります。

即戦力を求める企業ほど、お金を無駄にしているのです。

 

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3つめは「教育プログラム・人材育成の仕組みを作ること」です。

 

私が以前、「女性専用30分フィットネス【カーブス】」の創業に携わった時、

日本に経験者はゼロでした。

しかし、カーブスは1ヵ月で優秀な社員を多数育成することが出来ました。

なぜなら1ヵ月でプロに育てる研修プログラムを作ったからです。

 

たとえ、『経験・スキル』がなくても

教育プログラムや人材育成の仕組みが整っていれば

人は驚くスピードで成長します。

 

人を育てる時間やお金がなければ

人を育てるノウハウや仕組みを作れば良いのです。

 

終身雇用制度が当たり前だった時代、

「社員は家族」と考える経営者がいました。

しかし、即戦力を求めるようになった今、会社と従業員の関係は希薄になりました。

 

企業は戦えなくなった社員を簡単に解雇するようになりました。

まるで「人材は消耗品」です。

 

こんな時代だからこそ、「企業の育てる力」は強い武器になるのです。

 

 

私は「人は必ず成長できる」「人は必ず変われる」と信じています。

どんなレッテルを貼られた人であっても。

必ず!

 

 

私がそうだったから。

 

 

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